ドイツの乳製品

DSC_9312フレッシュな乳製品 – ミルヒ・フリッシュ・プロドゥクテ(Milchfrishprodukte)

ドイツではその製造方法から、次の4つの大きなグループに分類しています。

(1)クリーム製品(Sahneprodukte:ザーネ・プロドゥクテ)

ドイツでは乳脂肪分を10%以上含むものをクリーム(Sahne:ザーネ)としており、生クリームをはじめとしたいろいろな種類のクリームがこのグループに入ります。これらのクリーム製品はケーキの友として、また料理の味にコクを出す食材として、広く家庭で使われています。
ドイツのクリーム製品について詳しくはこちら→クリーム

(2)発酵乳製品(Sauermilchprodukte:ザウワーミルヒ・プロドゥクテ)

牛乳に乳酸菌を加えて作られるのが、ヨーグルトやヨーグルト飲料などの発酵乳製品です。健康志向の昨今、日本でも人気が高まっています。
ドイツの発酵乳製品について詳しくはこちら→発酵乳製品

(3)フレッシュチーズ製品(Frischkäseprodukte:フリッシュケーゼ・プロドゥクテ)

加熱殺菌処理をした牛乳に乳酸スターターを加えて作られる、フレッシュチーズは、熟成をさせないで作るチーズです。チーズの仲間ではありますが、フレッシュな乳製品として分類されています。ドイツではクワルク、シヒトケーゼ、カッテージチーズなどをはじめ、数多くのフレッシュチーズが製造されています。
ドイツのフレッシュチーズ製品について詳しくはこちら→フレッシュチーズ

(4)デザート類(Desserts:デザート)

牛乳から作られるデザートやアイスクリーム類は、ドイツ人が大好きな食べ物のひとつです。おやつや食後には欠かせません。
ドイツのデザート製品について詳しくはこちら→デザート

 加工乳製品

(1)バター (Butter)

乳業大国ドイツはバターもおいしい国です。生産量もEU1位となっています。また、パンには必ずバターをたっぷり塗って食べるのがドイツ流です。
ドイツのバターってどんなもの?詳しくはこちら→バター

(2)チーズ (Käse)

ドイツのチーズ、種類をあまり知らない方も多いのでは?
ドイツはチーズもまたたくさん生産している国で、日本へも実は大量に輸入されています。
そんなドイツのチーズ、詳しくは下からクリック。

フレッシュチーズ
ソフトチーズ
セミハード・スライサブルチーズ
ハードチーズ